豪州セカンドワーホリで知っておきたい5つの要素

2022年5月26日オーストラリアセカンドワーキングホリデー

2021年12月15日、約1年9ヵ月ぶりにオーストラリアの国境が再開し、オーストラリア渡航を心待ちにしていた方たちが続々と出発しています。特に働きながらオーストラリア生活を満喫できるワーキングホリデー制度は依然人気が高く、多くの方からご相談を頂いています。

留学センターにご相談にいらっしゃる方の多くは「1年間自由に過ごせるし、とりあえず渡航をしてそれから何をするかを決めよう」と考えています。しかし実際のところ、自由に過ごせるワーキングホリデーだからこそ、渡航前の計画づくりというのが非常に大切になるのです。

あまり知られていませんが、オーストラリアにはセカンドワーキングホリデーという制度があり、政府指定のエリアで88日間以上の季節労働に従事すれば更に1年間滞在を延長することができます。一見簡単な条件に思えますが、季節労働は常に仕事があるわけではなく、時期によっては全く募集がかからないということも。それを知らずに働き始めた結果、「既定の日数に数日足りずにセカンドビザが申請できなかった…」ということも起こり得ります。

そこで今回はセカンドワーキングホリデーを取得するために知っておきたい5つの要素をご紹介します。

その① セカンドワーホリを取るには

セカンドワーホリのためのフルーツピッキング

セカンドワーキングホリデーを狙うのか、それとも1年できっちり帰国するのかによって計画が大きく変わっていきます。

セカンドワーキングホリデーを取得するには前述の通り政府指定のエリアで88日間以上の季節労働に従事する必要があります。1年目のワーホリの後半に慌てて準備を始めてもなかなか季節労働の仕事が見つかなかったり、友達と旅行をしたりと思うように計画が進まないということも。

ⓘ季節労働の仕事

代表的な季節労働として挙げられるのがブルーベリーやイチゴ、カボチャなどを収穫するフルーツピッキング。季節に応じて収穫量が変動するため、仲間と共にファームを移動するということも頻繁に起こります。

他にも収穫したフルーツを箱に詰めるパッキングや、精肉工場での加工作業や漁業、鉱業など…ユニークなお仕事を選択することも可能です。

そのような状況を避けるため、絶対にセカンドビザを取得したいという方に推奨しているのが、『語学学校を卒業したらすぐに季節労働を始める』こと。季節労働ができるエリアは都市部から車で4-5時間離れた田舎にあることが多いため、仕事が見つかり次第すぐにその場所へ引越しすることになります。

ワーホリでの仕事探しはタイミングが命。人気の高い仕事はあっという間に募集が終了してしまいます。仕事探しに手間取り出費だけがかさんでいく…ということを避けるため、語学学校を卒業する2~3週間前から政府が運営する『季節労働情報サイト』を頻繁にチェックし、条件に合うものがあれば臆せずコンタクトを取ってみましょう。

参照:オーストラリア政府運営季節労働情報:https://jobsearch.gov.au/harvest/search

なお、ピッキングは歩合制で給料が支払われることが多く、作業に慣れるまでは高収入は期待できませんが、ベテランになれば月40~50万円以上稼ぐということも充分に可能です。

その② 季節労働中はどこに住む?

オーストラリアのバックパッカー

では、無事に農家での仕事が見つかったとして、住まい探しはどうするのでしょうか。

まずは農家の近くにあるバックパッカーに数週間滞在し、現地でできた知り合いと情報交換をしながらルームシェアを探すというのが一般的です。優良な農家だと従業員用の宿泊施設を保有していたり、主要なバックパッカーまで送迎をしてくれることも。

もちろん都市部に居ながらインターネットや電話のみでルームシェアを探して契約することも可能ですが、現地のことが分からないうちに契約してしまうと仕事をする農家までの交通手段がなかったり、悪質なオーナーに騙されて先払いした家賃が戻ってこなかったりのトラブルも起こりうります。

このようなリスクを避けるため、まずはバックパッカーに滞在しながら人脈づくりや情報収集に努めることが賢明と言えます。

その③ お金が貯まったらラウンドしよう

オーストラリアでラウンドする女性季節労働を通して数ヶ月分の生活費を稼ぐことができたら、ワーキングホリデーの醍醐味ともいえるラウンドに出かけてみるのもおすすめです。

ⓘラウンドとは?

車や公共交通機関を使い、オーストラリア国内を旅行して周ることを意味します。全州制覇や縦断、横断など…旅の仕方は十人十色です。

ラウンドに要する平均期間は2~3か月ほど。仲間でお金を出し合い中古車を購入し、オーストラリアの雄大な自然を満喫しながら移動する人もいれば、飛行機で移動時間を短縮して目的地での滞在時間を伸ばす人など、楽しみ方は人それぞれ。

ラウンドは個人で行うこともできますが、語学学校やファームで出会った仲間と一緒に移動する人の方が多い傾向にあります。その場合、寝食だけではなく移動時間を含む全ての時間を共有することになるため、食費やガソリン代、立ち寄る場所などのことなど…些細なことで口論になることも。

ラウンド前に価値観の合う仲間を見つけることが大切ですが、1日の予算や移動時間のルール、本当にみんなが行きたい場所なのかなど、しっかりと意見を交換しておくとよいでしょう。

その④ 車の購入には注意が必要

オーストラリアで車を買う女性

ラウンドの手段として車を選択した場合、まずは車を購入する必要があります。新車の購入は金銭的に現実的ではないため、中古車から選ぶことになるでしょう。

中古車の購入手段としては以下の方法が挙げられます。

  • ①中古車ディーラーから購入
  • ②掲示板で連絡を取り購入
  • ③友人から譲り受ける
これらの中ではプロの業者である中古車ディーラーから購入する方法が最も安心かつ安全です。ただし個人間での売買と比べると購入価格がやや高くなるため、実際には掲示板で掘り出し物を見つけたり、友人が帰国する際に譲り受けたりする方法を選ぶ方が多いようです。

ただし、個人間取引の場合、中古車ディーラーを介した整備済み車両とは異なり、消費者保護法の適用や保証もないため、細心の注意が必要になります。

購入前に必ずテストドライブをさせてもらい、車両の状況を確認しましょう。

ⓘ車両検査で特に注意したい項目

  • ・タイヤの溝
  • ・ドアや窓の開閉
  • ・エンジン/バッテリー/オイル/ラジエーターの冷却液の状態
  • ・エンジンの排気音
  • ・ハンドル/ブレーキ/アクセルの効き具合
  • ・ライト/ワイパー/メーター類などの動作
  • ・スペアタイヤや付属工具の有無

また、購入しようとしている車両が盗難したものでないか、ローンが残っていないか、事故で廃車になっていないかなどをPPSRというシステムで調べておくことも忘れずに。

参照:PSSR:https://www.ppsr.gov.au/

もし自分で整備状況を確認することが不安な場合は中古車ディーラーから購入するか、有料で整備士や車両保険会社にチェックを依頼しましょう。

その⑤ ワーホリ後の就職のために…

国際色豊かな職場丸々2年間オーストラリアに滞在すれば、海外生活で困ることはほとんどなくなっているはずです。出会いに恵まれ、オーストラリアの企業や飲食店からビジネスビザ発行を打診され、オーストラリアで海外就職という可能性もゼロではありません。

しかしそのような出会いは稀で、多くの人は日本に帰国して就職活動に挑むことになります。海外で2年間過ごしたとなると必然的に採用担当者の期待値も上がるため、目に見える資格や語学力の証明を取っておいた方がベターです。

例えば帰国前の2-3ヵ月で学校に通い直し、世界で最も認知度の高い英語検定資格であるケンブリッジ英検を取得したり、ビジネス英語を身に付けておけば業界を問わず仕事に活かすことができるでしょう。

また、2年間のワーホリを通してお金を貯めることができたなら、学生ビザに切り替えてビジネスや接客業などの職業訓練学校に進学するという選択肢もあります。

ⓘオーストラリアの専門学校

オーストラリアの専門学校は州立のTAFE(テイフ)と私立の専門カレッジがあり、『サティフィケート』➡『ディプロマ(大学1年生相当)』➡『アソシエイトディグリー(大学2年生相当)』の修了証〜資格を取得することができます。また、コース修了後は大学に単位を移行して編入することも可能です。

進学はしたいけれどお金が足りない…という場合は、2年目のワーホリ中に6ヶ月間の季節労働を行うと、さらにもう一年ワーキングホリデー滞在できるサードワーホリで進学に必要なお金を貯めるという手段も。ただし3年間で合計9ヶ月間もの期間、季節労働を行うことになるため帰国後の就職を考えるとあまりオススメではなりません。

セカンドワーホリの取得は計画的に

このようにオーストラリアのセカンドワーキングホリデーはプランニング次第で帰国後の未来が大きく変わっていきます。

行き当たりばったりで気づいたら申請が間に合わないタイミングだった…ということがないようカウンセラーと一緒にしっかりと計画を立てたうえで準備を進めるようにしましょう。

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