オーストラリア留学再開は2022年を予定

2021年10月11日

新型コロナウイルスが拡大した昨年春から国境閉鎖を続けているオーストラリアですが、2021年10月1日にモリソン首相が11月よりワクチンの2回接種が80%に到達した州から、海外渡航を解禁することを発表しました。

参照:The Guardian『Australia set to restart international travel in November, Scott Morrison says』

それに伴い、シドニーのあるNSW州では試験的な計画として12月から2週間に250人の留学生の入国を予定しており、ブリスベン/ゴールドコーストのあるQLD州でも郊外に留学生用の隔離施設を建設し、来年初頭からの受け入れを発表するなど留学生の受け入れ準備が活発化しています。

今回の計画では、すでにオーストラリアの大学や大学院に在籍しており大学の設備なしでは研究の継続が難しいと判断される学生が優先される見込みですが、今後は徐々に語学留学生やワーキングホリデーでの受け入れ条件なども発表されてるのではと予測されています。

この記事では最短でオーストラリアに渡航するためにどのような方法がベストなのか、順を追ってご紹介していきます。

学生ビザでの渡航が最短渡航への近道

学生ビザでの渡航が近道

オーストラリアでは留学産業は重要な輸出産業の1つとして位置付けられており、留学生の流入によって25万人の雇用と400億豪ドル(約3兆1千億円)の収入が生まれているといわれています。そのような観点から豪州にとって留学生の受け入れ再開は急務であり、最優先事項の一つであると推測されます。

ただしワーキングホリデービザに関しては、学校に通える期間(豪州政府にとっては学費を払う期間)が最大4ヵ月と短いこと、コロナ禍において居住地の管理が難しいこと、観光客の往来がない中で高度な英語力を必要としない仕事が限られるという点で学生ビザよりも再開が遅れるのではないかと思われます。

そのため、最短でオーストラリア留学を実現するには、語学学校や高等教育機関(専門学校/大学など)で学生ビザを取得するというのがより確実な方法だと考えられます。

語学留学は割高って本当?

語学学校は高い

オーストラリアで語学学校に通学する場合、地域により若干の差はありますが、1週間の授業料は3.5~4万円程度が相場といわれています。

もしあなたが1年間語学学校に通おうと思った場合、4万円×48週間で約200万円を授業料として用意する必要があります。これに生活費や渡航費用、保険代などを足していくとオーストラリアの長期語学留学では年間350~400万円の費用が必要になることが分かります。

果たしてこれだけの費用をかけて語学だけを学ぶことは本当に適切と言えるのでしょうか?オーストラリアの専門学校で学んだ場合と比較してみましょう。

専門学校の学費は?どんな勉強ができる?

オーストラリアの専門学校

オーストラリアの専門学校は、州立職業訓練学校である『TAFE(テイフ)『私立専門学校』に分かれています。大学進学を視野に入れている場合は大学との結びつきが強いTAFEを推奨しますが、単純に長期オーストラリア滞在を目的とする場合は学費が安く、入学日がフレキシブルな私立専門学校の方がおすすめです。

こちらは今注目されているSDG’S(持続可能な開発目標)について学べるプログラムを提供しているLexis Trainingのコース詳細です。

コース①サティフィケート IV ビジネス- サステナビリティ
  • 学校名:Lexis Training
  • コース名:Certificate IV in Business– Sustainability
  • コース期間:68 weeks
  • コース費用:約60万円
コース②ディプロマ オブ ビジネス
  • 学校名:Lexis Training
  • コース名:Diproma of Business
  • コース期間:68 weeks
  • コース費用:約60万円

この表を見て分かる通り、計136週間(約2.8年)で学費はなんと120万円、週に換算すると約9,000円/でオーストラリアに滞在しつつ、帰国後の就職活動で役に立つ専門知識と学位を身に付けることができます。※サティフィケート IVだけの履修も可能です。

  • 語学学校の年間学費
    約200万円
    専門学校の年間学費➡年間約150万円の差
    約43万円

専門学校生はアルバイトもしやすい

オーストラリアのカフェでのアルバイト

学費面だけでもかなりのメリットがあることがお分かりいただけたかと思いますが、更に付け加えるとオーストラリアでは留学生に対して週に20時間までアルバイトが認められており、最低賃金は$17(約1,500円)に設定されているため、単純計算で$340(約3万円)月$1,360(約11万円)以上の収入を得ることができます。

ただし語学学校に通っていると月-金曜日まで毎日授業があるため、働ける時間は夕方以降に限られます。さらに英語力に自信がない場合、レストランやホテルのベッドメイキングなどの職種を多くの留学生で奪い合うことになります。それにより仕事探しに時間がかかったり、平日は仕事をする余裕がなく週末はアルバイト漬けで遊びに行く時間がなくなってしまうといったケースも…。

一方で専門学校の授業は週3日程度に凝縮されて行われることが多く、その他の曜日は終日フリーとなります。例えば2日間で10時間ずつ働き、残りの時間は観光に出かけたり、図書館で予習や復習に励むなど…効率的に時間を使うことができる点も専門学校に通学する魅力と言えます。

前述した通り、専門学校の学費は週9,000円ほど、家賃は週20,000円もあれば十分ですので、アルバイトさえ見つかれば出費は食費とお小遣いだけで済むため、極端に言えば渡航費と海外旅行保険代、最初の2-3ヵ月の生活費だけで約3年の留学を実現することができるということです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?オーストラリアに最短で留学するには学生ビザでの渡航が推奨されること。長期で留学するなら語学学校よりも専門学校の方がコストパフォーマンスが高いことがお分かりいただけたかと思います。

いち早く留学生の受け入れを再開したカナダでも同様のことが起きており、今後は長期の語学留学やワーキングホリデーよりも専門留学が海外留学の主流となることが予想されています。

今回はビジネスプログラムをご紹介しましたが、その他にもホテル&ツーリズムや保育、美容関連やフィットネスなど…幅広い専門コースが提供されています。現時点で英語力に自身がない方でも、渡航までの準備期間が半年から1年ほどあれば直接進学も充分狙えます。仮に語学力が思うように伸びなかった場合は渡航後に数ヶ月間語学学校に通い、専門学校に編入するといったスタイルもご案内可能です。

2021年10月9日時点でオーストラリア国内でのワクチン接種率は2回完了が50%、1回目を終えた人が19%となっているため、3週間後には2回完了者が70%を超えることがほぼ確実視されています。

参照:Our World in Data 『Share of people vaccinated against COVID-19』

2022年は日本-オーストラリア間の留学生の往来が復活することを願いつつ、今できる準備を少しずつ始めておきましょう。

オーストラリア留学

T.A.F.E.・大学進学(オーストラリア)

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