留学先でLINEは使える?留学先でおすすめのアプリをご紹介

2023.08.10

LINEは海外でも使える?

日本におけるメッセージングアプリの代表格といえば、「LINE」。

現在では、個人間のメッセージのやりとりだけではなく、社内外のコミュニケーションツールとして利用されるほか、お店からのキャンペーン情報の発信や企業へのチャット問い合わせツールとしても活用されています。

もはや私たちの生活とは切り離せないほどの存在となりつつあるLINEですが、海外でも同様のサービスが提供されており、留学する国によってダウンロードしておいた方がよいメッセージングアプリは異なります。

この記事では海外でよく利用されているメッセージングアプリや注意点などについてご紹介していきます。

メッセージングアプリとは?

メッセージングアプリとは、インターネット上で他のユーザーとコミュニケーションするためのアプリケーションのことを指します。

これらのアプリでは、テキストや画像、動画、音声、スタンプなどのメッセージをチャット感覚で気軽に送信することができます。

ご存知の通り、日本では2011年にリリースされたLINEが老若男女を問わず、広く普及しています。

日本で圧倒的なシェアを誇るLINEですが、全世界でのユーザー数は2億人ほど。そのうち日本での利用者が半数以上を占めていると考えると、グローバルな観点ではLINEはマイナーなメッセージングアプリと言わざるを得ません。

LINEアプリ自体はは留学中に使用することは可能ですが、現地の人の多くはLINEユーザーではないため、メッセージングアプリを使ってやり取りにするためには地元の人々が使用しているアプリを利用する必要があります。

それでは、世界の国々ではどのメッセージングアプリが利用されているのでしょうか。各サービスの利用者数を比較してみましょう。

 

世界No.1シェアはWhatsApp(ワッツアップ)

2023年現在、世界で最も利用されているメッセージングアプリはWhatsApp(ワッツアップ)という結果に。そのユーザー数はなんと20億人、実に世界人口(約80億人)の約2割をカバーしています。

WhatsAppを提供しているのは、フェイスブックやインスタグラム、そして2023年7月6日にThreds(スレッズ)をリリースしたばかりのメタ社ですが、実は同社は世界シェア3位のMessenger(メッセンジャー)も並行して提供しているため、 実に世界30億人がメタ社のメッセージングアプリを利用しているということになります。

ちなみに世界シェア2位のWeChatと6位のQQは中国だけで利用されているメッセージングアプリですが、それでも約20億人が利用しているというデータから、改めて中国の人口の多さを実感することができます。

WhatsApp以外が普及している国もある

世界ではWhatsAppがトップシェアだということは分かりました。しかしながら、日本でLINEが一番利用されているのと同様に、全ての国がWhatsAppをメインで使用しているという訳ではありません。

それでは、皆さんが留学中に現地の人と連絡を取り合う際、どのメッセージングアプリを利用するのがベストなのでしょうか。主要な留学先で利用されているサービスをご紹介していきます。

WhatsApp(ワッツアップ)

アメリカ/カナダ/オーストラリア/ニュージ―ランド/イギリス/アイルランド/ドイツ/スペイン/フランス

データで裏付けられている通り、主要な留学先国ではWhatsAppが圧倒的に多くの方に利用されているようです。

数年前までは利用者数がMessengerと拮抗している国もありましたが、近年ではどの国もWhatsAppに収束しつつあるようです。

ホストファミリーや地元の方、欧州出身のクラスメイトはほぼ間違いなくWhatsAppを使用していますので、スムーズに連絡先を交換できるようにしておきましょう。

Messenger(メッセンジャー)

フィリピン

フィリピンではMessengerが一番使われているようです。

フィリピン留学の代名詞であるスパルタ式のレッスンで徹底的に基礎英語力を鍛えてから、オーストラリアやカナダへワーキングホリデーで渡航する『2ヶ国留学』を検討されている方はMessengerとWhatApp両方を使いこなせるようにしておくと良いでしょう。

とはいえ、フィリピン留学では語学学校併設の学生寮にほぼ缶詰め状態になるため、地元フィリピン人と連絡先を交換する機会はあまりないかもしれません。

KAKAO TALK(カカオトーク)

韓国

韓国ではカカオトークというメッセージアプリがほぼ独占状態で利用されています。

韓国滞在経験がない方でも、K-POPや韓国ドラマなどの趣味を通じて繋がった友人との連絡ツールとして、すでに利用されている方も多いかと思います。

カカオトークは空港送迎ドライバーや、コシテルや学生寮などの宿泊施設の緊急連絡先としても使用されているケースが多ため、韓国に留学する際は必ずダウンロードしておきましょう。

トップシェアはWhatsApp!ただし注意も

日本で生活する上で今は必要不可欠といえるLINEですが、世界ではWhatsAppが最も利用されているメッセージングアプリだということがお分かりいただけたと思います。

日本のご家族、友人との連絡はLINE、留学先で知り合った人とはWhatsAppという風に使い分けが現在の主流のようです。

当面の間はWhatsAppをダウンロードしておけば問題ないありませんが、IT業界は急激に成長を遂げる、ユニコーン企業(企業評価額が10億ドル以上で、設立10年以内の非上場ベンチャー)が多い業界ですので、今後もWhatAppがリードし続けるという保証はありません。

留学準備中に新たなメッセージングアプリが台頭する可能性は十分考えられますので、渡航する日が近づいてきたらGoogleで『Messeging Apps + 留学先の国名』と検索し、その国で一番利用されているサービスを確認しておくと良いでしょう。

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