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キャリア設計型ワーホリのすすめ|留学後の未来を見据えた賢い選択
ワーキングホリデーは若者にとって魅力的な海外経験の機会ですが、限られた期間をどう活かすかによって、その価値は大きく変わります。
「とりあえず安いからワーホリに行ってみる」のではなく、5年後・10年後のキャリアを見据え、専門的なスキルを身につけた上でワーキングホリデー制度を活用する――。
それが『キャリア設計型ワーホリ』です。
留学やワーキングホリデーは、将来のキャリアを左右する人生の分岐点です。初期費用の安さだけに惹かれて安易に選ぶのではなく、時には「ダメもと」で家族に援助をお願いする勇気も必要でしょう。しっかりとした準備を重ねれば、一般的なワーキングホリデーよりも高収入・ハイクラスな仕事に就ける可能性が高まり、その結果として将来的にご家族に留学費用を返済できる見通しも開けてきます。
「キャリア設計型ワーホリ」とは?
ワーキングホリデーは、語学力や海外経験を得られる貴重な制度ですが、安易に制度だけを先に使ってしまうと、限られた滞在期間を十分に活かせない可能性も。
キャリア設計型ワーホリとは、語学学校や専門学校でしっかりとスキルを磨いたあと、ワーホリ制度を活用して海外での就労経験を積む「逆算型」の留学スタイルです。 「働く前に学ぶ」ことを基本とし、将来の進路や就職も見据えた長期的なキャリア形成を目的としています。
なぜ「最初にワーホリ」がリスクなのか
初期費用が抑えられるからといってワーキングホリデー制度を最初に使ってしまうと、以下のようなリスクがあります:
- ✓語学力不足で仕事探しに時間がかかり、滞在期間と生活費を無駄にしやすい
- ✓焦って日本食レストランや単純作業に頼り、スキルも英語も伸びにくい
- ✓ローカルの求人競争に負けてしまい、理想の仕事に就けない
- ✓理想の職場が見つかった時にアピールする時間が少ない
- ✓学生ビザ申請が却下される恐れがある
近年はワーキングホリデー利用歴がある方が学生ビザを申請した際に却下されるという事案が発生しているため、ワーキングホリデー後に学生ビザへの切り替えを検討している方については特に注意が必要です。
家族と一緒に考える留学設計
キャリア設計型ワーホリは、目の前の費用や短期的な目的だけではなく「留学の先にどんな人生を描くか」を大切にする考え方です。 特に10代〜20代前半の方にとっては、ご家族と一緒に時間をかけて将来像を話し合い、適切な準備を整えてから出発することが成功の鍵となります。 ウインテックでは、帰国後に続く長い人生を充実にしたものにするため、ご本人だけでなく保護者の方のご意見も交えて留学プランを計画することを推奨しています。
留学の流れとモデルプラン
ここでは、カナダのCo-opプログラム(有給就労付き専門留学プログラム)を例に、キャリア設計型ワーホリの一般的な流れをご紹介します。
- ①語学学校で英語力の基礎をしっかりと身につける
- ②専門学校で将来に役立つスキルや知識を習得する
- ③Co-op(有給インターン)で実際の職場で働きながら実務経験を積む
- ④ワーキングホリデー制度を活用し、フルタイムでの就労に挑戦
- ⑤現地での就職やキャリアアップ、または帰国後の就職に活かす
渡航時点の英語力によって語学学校に通う期間や学費は異なりますが、③のCo-op期間には有給で働けること、④のワーホリでは最大1年間フルタイムで働けることから、 多くの方が留学全体を通じての収支をプラスにする結果を得ています。
また、オーストラリアの場合も、学生ビザで2週間に48時間までの就労が可能であり、長期休暇中は就労時間に制限がありません。 この制度を活用すれば、同様に学びながら収入を得られる環境が整っており、費用面でも十分にメリットのある留学が実現できます。
キャリア設計型ワーホリのメリット
ワーキングホリデーを“ただの海外経験”で終わらせず、将来にしっかりつなげたい方にとって、キャリア設計型ワーホリは最適な選択肢です。
留学・就労・キャリア形成を段階的に進めていくことで、以下のような具体的なメリットが得られます。
- ✓専門スキルを活かした高時給の仕事に就ける可能性が高い
- ✓専門学校在学中に求人情報や職場環境を下調べできる
- ✓ワーホリ期間を「雇用主に実力を示す時間」として有効活用できる
- ✓学歴が加わり、帰国後の就職にも強い
- ✓実務経験+語学力で移住や現地就職の可能性も広がる
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まとめ:将来から逆算した留学を
「初期費用が安いから」とワーホリに飛びつく前に5年後・10年後の自分の姿を想像してみてください。
海外経験をキャリアやライフプランにどう繋げていくか。その答えは人によって異なります。 ウインテックでは、本人の意向だけではなく、将来のキャリア設計もふまえた伴走型の留学相談を行っています。
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