カンタス航空/STAトラベル・ゴールドコースト視察レポート

カンタス航空とSTAトラベル共同のゴールドコースト視察

  • 視察期間:2025年5月11日~14日
  • 国:オーストラリア
  • 都市:ゴールドコースト
  • 名称:QF/STA ゴールドコースト ファムトリップ

今回、オーストラリア・ブリスベン/ゴールドコースト視察に参加させていただきました。
留学航空券を手配してくださっているSTAトラベル様主催、カンタス航空様の協賛のもと、成田からブリスベンへの直行便で出発しました。
私にとっては約11年ぶりのオーストラリア。ワーキングホリデーで過ごした思い出の国でもあり、非常に楽しみにしながら参加の日を心待ちにしていました。


日本出発からブリスベン空港到着まで

ブリスベン空港に到着

日本出発

団体出発ということもあり、早めにチェックインを済ませ、ラウンジでゆっくり搭乗を待ちました。5月の連休明けということもあってか、成田空港第2ターミナルはそれほど混雑しておらず、出発3時間前のチェックインで余裕を持って行動できました。

機内

機内では日本語と英語のアナウンスが流れ、安心感がありました。
入国カードはすぐに配布され、オーストラリア人の客室乗務員の方から「Japanese?」と聞かれ、日本語のカードを渡してくださいました。日本人乗客への対応に慣れている印象を受けました。
機材はA330-200のエコノミークラスで、小柄な日本人には十分な広さです。大柄な男性は少々窮屈そうに見えました。
機内では2回の食事と飲み物のサービスがあり、夜便だったためアルコールを楽しみながらリラックスして過ごしました。

ブリスベン到着

ブリスベン空港には定刻通り到着。入国カードを機内で記入し忘れた場合でも、記入ブースがありますのでご安心ください。
日本人はすべてeパスポート対象となっており、自動ゲートを利用します。成田出国時と同様にパスポートをスキャンし、その後日本語の音声ガイダンスに従って写真を撮影し、ブースを通過して手続き完了です。基本的に有人カウンターへ行く必要はありません。


いざゴールドコーストへ

空港からDFO

現地ガイドのHideさんと合流後、空港を少し見学し、近隣のDFO(アウトレット)ショッピングセンターに立ち寄りました。
滞在中によく通ったウールワース(スーパーマーケット)を見つけ、早速入店。子ども向けに無料のバナナが置いてあり、オーストラリアらしいと感じました(特に年齢制限はないようです)。
卵は12個入りで5〜9.4ドル程度とやや高めですが、フリーレンジ(放し飼い)卵で品質が良く、現地でも人気があるそうです。

カランビンワイルドライフサンクチュアリ

ブリスベン空港から高速道路で約1時間半。広大な敷地に自然環境を再現した動物保護施設兼動物園のカランビンサンクチュアリに到着しました。動物病院も併設されています。
あいにくの豪雨で足早に見学しましたが、施設の方針や動物への配慮が伝わってきました。
恒例のコアラ抱っこ体験もありましたが、1回65ドルということで今回は見送りました。
動物病院では亀の甲羅を手当てしており、傷ついた動物はゴルフ場などから持ち込まれ、治療後には同じ場所へ戻されるそうです。
小学生の団体も見かけ、オーストラリアでは幼少期から動物との共存を学ぶ教育が行われていることが分かりました。

パシフィックフェア

ホテルに向かう途中、パシフィックフェアショッピングセンターに立ち寄りました。
現地版ユニクロとも言える「Cotton On」や、本家ユニクロもあり、日本と同じ商品が並んでいました。ただし現在は秋から冬に向かうシーズンで、価格はやや高めに感じました。


ワークショップの様子

ワークショップの様子

ワークショップの様子

ワークショップスタート

今回は10の現地教育機関が参加し、各校と9分ずつのセッションを行いました。
限られた時間の中では話しきれないこともあり、翌日の訪問アポイントをその場で取り付けることもありました。

AICOL

1993年からご夫婦で運営されている老舗語学学校。
ジュニア(6歳〜)、高校準備、親子留学コースがあり、家庭的でケアの行き届いた環境が魅力です。
校長のGarthさんは大阪・箕面に留学経験があり、日本語も流暢で、奥様のJanさんのことを「家内」と呼ばれる姿が印象的でした。


自由行動

参加者とのディナー

学生街のサウスポートへ

ホテルのあるサーファーズパラダイスから、語学学校が集まるサウスポートまではトラムで約15分。
Goカードまたはタッチ式クレジットカードで簡単に乗車できます。私はコンビニでGo Explore(1日券)を1ドルで購入しました。
現在、オーストラリア労働党の政策により、交通費は1回0.5ドル(約50円!)と非常にお得で、3回以上乗るなら1日券が断然お得です。

TAFE Queensland

サウスポート駅前にあるTAFE Queenslandは元ショッピングモールを改装したキャンパスで、非常にユニークな構造。
州立の職業訓練校として「実践的(Practical)」なコースが充実しています。
看護コースでは病院さながらの設備が整っており、即戦力となるスキルを身に付けることができます。

Inforum Education

サイモンさんと日本人のジュンさん夫妻が立ち上げたInforumunはJunさんの人柄そのままの明るく心地よい語学学校。
緑の多い外観、自然光が入る教室、中庭にはBBQコンロがあり、生徒とスタッフの距離も近く、アットホームな雰囲気でした。

Browns English Language School

赤を基調としたモダンでおしゃれなキャンパスは、学習意欲を高めてくれる雰囲気。
小中学生も多く、現地小学校準備コースに参加している生徒も見られました。
「Active8」メソッドや個別フィードバックのあるBrownsパスポートなど、しっかりと学習できる環境が整っています。

サーファーズパラダイス

学校を視察した後はサーファーズパラダイス周辺を散策。今年は異常気象の影響で、ビーチではサイクロンによる被害の修復作業が進行中でした。
夕食にはフィッシュ&チップスやオイスターなど…オーストラリアならではのシーフード料理をいただきました。特にオイスターは絶品だったので苦手な方もぜひ一度チャレンジしてほしい一品です。

ディナー・カジノ

視察ツアーの最後はThe Star Gold Coastのカジノへ。サーファーズパラダイス駅からトラムで10分ほど。
平日夜にもかかわらず多くの人で賑わい、地元の高齢男性たちがポーカーを楽しんでいました。まるで日本の麻雀のような感覚かもしれません。


視察を終えて…

2泊4日の弾丸スケジュールでしたが、時差が1時間ということもあり、疲れはほとんど感じませんでした。
ゴールドコーストは以前の賑やかな印象から一転、現在は落ち着いたハワイのような雰囲気で、ジュニアやシニア世代にも安心しておすすめできる留学先です。
日本の20倍の国土に5分の1の人口を持つオーストラリアでは、人々がゆったりとした空間で暮らしており、イライラすることも少なく、思いやりにあふれています。
カンガルーは後ろに下がることができない動物とされ、それが「前進あるのみ」のオーストラリア精神を象徴しているように感じました。
日本社会に窮屈さを感じている方、一度リセットしたい方、心の余裕を取り戻したい方には、ぜひゴールドコーストでのリフレッシュ留学をおすすめしたいと思います。

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