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レクシスイングリッシュヌーサ校 視察レポート2025
- 視察期間:2025年5月24日~6月1日
- 国:オーストラリア
- 都市:ヌーサ
- 名称:レクシスイングリッシュ
オーストラリアの6都市にキャンパスを展開するLexis English(レクシス・イングリッシュ)は、質の高い英語教育で知られています。その中でも、リゾート地として有名なヌーサは、都市の喧騒から離れた穏やかな環境が魅力で、知る人ぞ知る留学先です。今回はその魅力を探るべく、東京オフィスの木村がヌーサキャンパスを視察してきました。
ヌーサの印象と出発前の思い
ヌーサは青い海と緑の森に囲まれ、野生のコアラも暮らす自然豊かなエリアです。訪問前から期待が高まり、7年ぶりのオーストラリア訪問ということもあり胸が躍っていました。これまでシドニーやゴールドコーストなどの都市部での留学経験はありますが、今回は落ち着いたローカルな環境での新しい出会いや学びを体験できることを楽しみにしていました。
成田空港からブリスベン空港到着まで
フライトは21:30発。19:00頃に成田空港第2ターミナル、カンタス航空カウンターに到着しました。時間に余裕をもって来たためかロビーは閑散としており、荷物の預け入れもスムーズに完了。免税店などは20:00頃には閉店するため、夜便を利用される方は注意が必要です。
搭乗すると機内は満席で、乗客の多くはオーストラリア人でした。離陸直前に「システムのダブルチェックが必要」とのアナウンスが入り、20分ほど待機。その後出発かと思いきや、「体調不良者がいるためゲートに戻ります」と再度のアナウンスがあり、結果的に3時間遅延となりました。機内ではスマートフォンの使用やお手洗いの利用が一時的に許可され、私も送迎担当者に英語で連絡。優しく対応してくださり、現地での安心感を得ることができました。
カンタス航空はオーストラリアの航空会社のため、機内アナウンスやスタッフ対応はすべて英語。まさに出発前から英語環境に身を置いた留学生の疑似体験となりました。
ブリスベン空港では、入国審査に長蛇の列ができており、時間がゆったりと流れている印象を受けました。トイレは並ぶ前に済ませておくことをおすすめします。到着ゲートを出るとすぐにミーティングポイントがあり、送迎担当者と合流。荷物を運んでくれながら、「You excited?!」と何度も声をかけてくれました。実際の送迎は別のドライバーが行いますが、遅延時には送迎担当者がすべて調整してくれるとのことでした。
ヌーサの街並みと雰囲気

国立公園内に現れるビーチ
ヌーサは自然と調和した美しい街で、落ち着いた空気が流れています。最近は観光客の増加により街に活気があり、中心地にはおしゃれなカフェやショップが並び、生活にも便利です。建物の高さが制限されており、ほとんどが木々に囲まれた低層の建築。歩いていると多くの現地の人が気さくに声をかけてくれる温かさを感じました。
ヌーサには「Noosa Heads(ヌーサ・ヘッズ)」「Noosa Junction(ヌーサ・ジャンクション)」などいくつかのエリアがあります。「Main Beach(メインビーチ)」や「Hastings Street(ヘイスティングス・ストリート)」は特に人気があり、放課後にサーフィンを楽しむ学生も多く見かけました。
また、ヌーサ国立公園のトレッキングコースでは、美しい景色に心を奪われながら1時間半以上も歩いてしまいました。スタッフの方と歩きながら野生のコアラの話も聞くことができ、貴重な時間でした。
Noosa Junction(ヌーサ・ジャンクション)はレクシス・イングリッシュのキャンパスがあり、スーパーや映画館など生活に便利な施設が充実。ローカルな雰囲気の中で落ち着いて過ごせます。なお、クイーンズランド州では現在、バス料金が一律50セント(約50円)で、クレジットカードでのタップ決済も利用可能です。
レクシス・ヌーサ校

レクシスヌーサキャンパスの皆様
学校について
ヌーサ校のスタッフはとてもフレンドリーで、学生のサポートに力を入れています。アクティビティ担当のウィルは学生に大人気で、学校生活だけでなく個別の相談にも親身に対応。日本人スタッフも在籍しており、英語が不安な生徒も安心して学べる環境が整っています。
授業は丁寧かつ効率的に進められ、午前は教材に沿った読解やリスニング、午後はスピーキング・リスニング・ライティングなどの選択授業が展開されます。クラスは国際色豊かで、特にヨーロッパや南米の生徒の発言が活発でした。
ホームステイと学生寮
学生寮は3タイプあり、それぞれ個性があります。Tarina Street(タリナストリート)の寮は庭付きの一軒家で静かな環境、Challenge Court(チャレンジコート)は交流が活発で明るい雰囲気、Hells Lodge(ヘルズロッジ)は観光客も宿泊する施設で、アクティビティや交流の機会が多いのが特徴です
バースキルコースとアルバイト事情
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履歴書を98枚配った生徒さん
現地でのアルバイトは、アジアや南米出身の生徒が多く従事しており、飲食やホテル業が主流です。英語力と積極性があれば、仕事探しにはあまり困らない印象を受けました。ウインテックから本校に入学した生徒の中には履歴書を98枚配り、1か月で仕事を2件得たという実例も。
ザ・カリナリーアカデミーでは、シェフやパティシエを目指す調理師育成コースが提供されています。施設はステンレス製の業務用キッチンが整っており、まるでレストランの厨房のようです。約2年間でCertificate III(サティフィケート3)、IV(4)、Diploma(ディプロマ)を取得可能。卒業後は、オーストラリア国内のレストラン・ホテルに就職し、中間管理職を目指す方も多いとのことでした。
レクシス・サンシャインコースト校

レクシスサンシャインコースト校のスタッフ
今回の視察では同じレクシスイングリッシュの姉妹校であるサンシャインコースト校にもお邪魔させていただきました。ヌーサから車で約40分の場所にあるサンシャインコースト(マルチドール)は、都会的な雰囲気と自然が共存するエリアです。サンシャインコースト校の周辺にはショッピングモール、レストラン、公園があり、留学生活に適した環境が整っています。
提供プログラムはヌーサと同様ですが、特にケンブリッジ検定対策コースが人気。大学進学を目指す生徒が多く、国際色も豊かです。学生寮も学校から徒歩数分と近く、共用スペースも充実していました。
視察を終えて…
実際に足を運び、自分の目で見て体験することで、現地の空気感や人々の温かさを実感しました。ヌーサの魅力は、美しい自然環境だけでなく、人と人との距離が近いことです。
例えば、夜間バスで困っていた私に運転手さんが「後ろの席に座ってな。降りるとき教えてあげるよ」と声をかけてくれたり、通りすがりのランナーが携帯で道を調べてくれたりと、オーストラリアならではのフレンドリーな文化に触れることができました。
以前滞在した大都市では、現地の人と深く関わる機会はあまりありませんでしたが、ヌーサでは街の人々との日常的な交流があり、こうした温かい交流は、大都市ではあまり体験できなかったことです。
オーストラリアならではの場所でアットホームな留学を経験してみたいという方は、ぜひレクシスイングリッシュ・ヌーサ校を選択肢に入れてみてください。
ヌーサの美しい景色
エバーグレーズ(亜熱帯の湿地)クルーズ
野生動物のプレゼンテーション
気になるスーパーの物価事情
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みなさん、留学カウンセリングってどんなことをすると思いますか? 留学が初めての方は、留学そのものやどのように留学先を決めればいいか分からない方も多いはずです。体調がおかしいと思ったら病院へ行くように、「留学ってどんなものがあるの?」「私に合った国ってどこ?」というみなさんの些細な疑問や不安をひとつひとつ解決するのが留学カウンセリングです。