- 海外留学はウインテック留学センター TOP >
- おすすめコンテンツ >
- ウインテックマガジン >
- 海外の土足文化|北米・オセアニア・ヨーロッパで留学生が知っておきたいマナー
海外の土足文化|北米・オセアニア・ヨーロッパで留学生が知っておきたいマナー
日本では家に上がる時に靴を脱ぐのが当たり前ですが、海外の土足文化は地域や家庭によって大きく異なります。
留学やワーキングホリデーで海外に滞在する場合、この違いを理解しておくことはとても大切。ここでは、アメリカ、カナダ、オセアニア、ヨーロッパの土足文化の特徴と、留学生が注意すべきマナーをまとめました。
アメリカ:地域と家庭で差が大きい
アメリカは基本的に土足で室内に入る文化ですが、州や気候、家庭の方針によってルールはさまざま。雪の多い地域や雨の多い都市では玄関で靴を脱ぐ家庭もあります。ホームステイの場合は、最初に「靴は脱いだほうがいいですか?」と確認するのが一番安心。学生寮ではスリッパを用意しておくと清潔に過ごせます。
カナダ:寒冷地では靴を脱ぐ家庭が多い
カナダは冬の長い国。雪や泥を室内に持ち込まないため、特に東部や寒冷地では玄関で靴を脱ぐ家庭が一般的です。ただし都市部や西海岸では土足OKの家庭もあります。留学生はホームステイ先やシェアハウスで事前に確認し、内履き用のスリッパを持参すると喜ばれます。
オセアニア:自然志向で靴を脱ぐ習慣も
オーストラリアやニュージーランドでは、ビーチ文化や自然との共生を大切にする家庭が多く、靴を脱いで過ごす家も少なくありません。特に子どもがいる家庭や郊外の家では「靴を脱いでね」と言われることがあります。フラットシェアの場合は住人同士でルールを決めていることもあるので、入居時に確認しておきましょう。
ヨーロッパ:国ごとの伝統が色濃い
ヨーロッパは国や地域によって土足事情が大きく異なります。北欧(スウェーデン、フィンランドなど)は靴を脱ぐ習慣が強く、来客用スリッパが用意されている家庭も多いです。一方、イギリスやフランス、イタリアの都市部では土足のまま過ごす家庭が多く、パーティーや来客時も靴を履いたままが一般的です。留学やホームステイでは、ホストファミリーに最初に確認することが一番のマナーです。
留学生が注意すべきポイント
- 最初の確認:ホームステイやシェアハウスに着いたら「靴は脱ぎますか?」と聞くことでトラブルを防げます。
- スリッパ持参:靴を脱ぐ文化の家庭では内履き用スリッパがあると喜ばれます。防寒や衛生面でも役立ちます。
- 学生寮のルール:語学学校の共有スペースでは土足OKが一般的。個室についてはルームメイトとルールを共有しましょう。
- 訪問先に応じた服装:靴を脱ぐ場合に備えて、穴のない靴下や清潔な足元を意識するのもマナーの一つです。
海外の土足文化は国ごと、家庭ごとに異なります。アメリカやヨーロッパ都市部では土足のまま過ごす家庭もあれば、北欧やカナダの寒冷地では靴を脱ぐのが一般的。
留学やワーキングホリデーで海外生活を始めるときは、まず「靴は脱いだ方が良いですか?」と確認することが最も大切なマナーです。小さな心配りが、ホストファミリーやシェアメイトとの良好な関係づくりにつながります。
\ あなただけのオリジナル留学がきっと見つかる /
COUNSELING 「留学なんでも相談」に行こう。
まずはカウンセラーに相談しよう!
みなさん、留学カウンセリングってどんなことをすると思いますか? 留学が初めての方は、留学そのものやどのように留学先を決めればいいか分からない方も多いはずです。体調がおかしいと思ったら病院へ行くように、「留学ってどんなものがあるの?」「私に合った国ってどこ?」というみなさんの些細な疑問や不安をひとつひとつ解決するのが留学カウンセリングです。